手術・病理検査
けいゆう病院での初診から、1週間後に入院、手術となりました。
手術は医師の判断によって違うと思いますが、
私の場合は全身麻酔でした。
ユーチューブを閲覧すると下半身麻酔の方もいるようです。
全身麻酔の為、手術の詳細は記憶にないのですが、
陰毛が剃られていて、へそと股間の間くらいが切られていました。
そして、睾丸が一つなくなっていました。
【術後説明と病理検査結果】
ここからは、術後、主治医から説明された内容を要約してみます。
・診断
右精巣腫瘍
今回の手術で完全摘除は出来た。
・病理検査結果
混合性
胎児性がん 90%
セミノーマ 5%
絨毛がん 5%
手術前と手術後の変化
hcg 12.2→2.00
LDH 476→222
AFP 6→4
数値は正常になっているとのこと。
しかしながら、胎児性がんンは悪質ながんで、
1~2年以内に再発の可能性が高いということ。
今後、腫瘍マーカーの上昇と画像による腫れている部位の観察が必要。
【決断】
診断の結果、二つの選択肢を提示されました。
1、経過観察が必要。3カ月毎に血液検査。画像撮影。
2、再発予防目的に抗がん剤治療を行う。
抗がん剤治療を行う事で、いざという時にダメージが少ないという説明を受けま
胎児性がんというのがレアケースということで、けいゆう病院では基本的な
抗がん剤治療は出来るという事。
県立がんセンターなら症例を多く持っていて違う選択肢があるかもしれないという事。
正直なところ、素晴らしく信頼のおける主治医だったので、
けいゆう病院で治療を進めるという事も検討しました。
検討期間は一週間。
再度、主治医を尋ねました。
決断は県立がんセンターでの抗がん剤治療です。
このブログを書いている段階では、けいゆう病院から紹介状を受け取ったばかりで、
県立がんセンターでは受診していません。
受診でき次第、投稿したいと思います。